皆さん、こんにちは。
イーウーパスポートです。
本日もご質問を頂きましたのでシェアしますね。

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初めまして。Mと申します。
毎日有益な情報発信ありがとうごいます。早速ですが、ご質問させて頂ければと思います。
前提としまして
『中国輸入で1個当たり1000円の利益が取れる商品をAmazonで月100個販売し月額10万円の利益をあげる』
という条件の上でご質問せて頂きたいと思います。(1)上記の条件を達成する際に具体的にどのようなツールなどを利用し、どのような調べ方をして商品を扱うかどうかの判断をされますか。
(2)その商品を新規出品する際に画像作成を外注に依頼する際にかける金額、また依頼先でおススメはありますか
(売れるかどうかのテスト販売時にかける場合)(3)以前のメルマガの内容では出品スタート時は価格を下げ広告をかけるとおっしゃられてましたが具体的にいくらまで下げ、広告はいつまでかけるのでしょうか。どのような判断基準をされていますでしょうか。
(例えば、赤字にならない原価まで下げる、赤字でも周りの類似商品より下げる、商品ページの1ページに掲載されるまで広告はかける・・・など)(4)仮に新規出品ではなく他のセラーさんと相乗出品をする場合に考えられるデメリットはありますか。
(価格競争になる、商標登録され相乗り防止・・・など)
まず、ツールはセラースプライトがお勧めです。
最近GoogleChrome拡張機能に追加できるようになって更に便利になりました。
解説記事「リサーチの効率化に必須!セラースプライトのChrome拡張機能」
https://yiwupassport.net/l/m/8y7p0Ya7nXsrlO
ツールの使い方は上記を見ていただければ分かると思いますが、
「売れているカテゴリ」「ライバルセラーが強くない、本気で売っていない」というニッチを探すのが肝要です。
ただ、それ以上に大事なのは直感です。
私は最初の入口としてはツールではなく、アマゾンや1688(中国アリババ)を眺めます。
「よし!商品を探すぞ!」というよりも移動中にスマホで見る感じです。
YouTubeやネット漫画やYahooニュースを見る代わりに、リサーチしている感じです。
いいな!と思った商品があったら、
「売れているカテゴリなのか?」
「ライバルセラーはどうか?」
と確認して、いけそうならテスト仕入れです。
次に画像作成ですが、
結論としては自分でやったほうが良いです。
人に頼むと当たり前ですがお金がかかりますし、制作期間もかかります。
お金は1商品3,000~5,000円が相場ですが、
それより製作期間が2、3週間と言われたら、それだけ販売開始が遅れるということです。
まず、自分で作りましょう。
きれいな画像でなくても売れます。
アリババの画像をPowerPointやWORDに貼り付けて、上から文字を入れれば良いんです。
たまに「私には、画像加工の技術はありません」という人がいるのですが、この機会に覚えましょう。画像加工というよりプレゼン資料を作るイメージです。
今どきはスマホアプリでも文字入れできます。ということは素人でもできるようになっているんです。
アリババに白抜き画像がない場合には、イーウーパスポートの担当者経由で仕入元に依頼しましょう。もらえるかもしれませんし、もらえなければイーウーパスポートの撮影サービスを使えば1枚7元(約100円)でプロが撮影します。
テスト販売で売れる手応えを実感したら、バーチャルインに頼んできれいな画像に差し替えましょう。
私も愛用している「とるつくるプラン」なら、モデル撮影込みで3,900円(5商品以上の場合、1商品あたり)です。
https://yiwupassport.net/l/m/OzMm1VxRqkV9UC
そして(3)のテスト販売時のスタートダッシュについてですが、
赤字でもいいので類似品のなかで最安値にすることが肝要です。
目的は「買ってもらって、表示順位を上げること」なので、
中途半端な安値では意味がありません。
広告期間や費用は、定石はありません。
まずやってみて、3日後にかかった費用や売上をみて考えてください。
といっても迷ってしまうと思うので、まず2週間かけましょう。
広告費は、目標月利益の1ヶ月分とします。
この広告費には、赤字の場合の値引きコストも入れて考えます。
例えば輸入原価500円で、販売価格2,000円なら競争力がある商品だとします。
純利益は1,000円くらいですから、月100個販売すると利益10万円ですね。
ここで900円で売ると、100円の赤字ですから、
最初のスタートダッシュで50個売ると5,000円の赤字です。
なので、広告予算は10万円から5,000円を引いた95,000円がセラー広告の予算になります。
2週間であれば1日7,000円くらいです。
ですが最初の3日間かけてみて、結果が思わしくないのに垂れ流し継続はいけません。
キーワードやターゲットASINを変えるなどして、売れるようにしましょう。
繰り返しますが、まずやってみて、
やりながら微調整です。
最後の相乗り出品についてですが、
デメリットはMさんが書かれているとおりです。
でも売れるうち、利益が出ているうちはやらない理由もないので、
手間がかからないなら続けても良いです。
ただそのデメリットをしっかり意識して、
相乗りに甘んじず、並行して簡易OEMをし、自分の商品ページも作って育てていきましょう。
安定して利益が出せるのは、やはり自分の商品ページです。